日曜日, 7月 11, 2010

Ghostscriptセキュリティ問題(CVE-2010-2056)

Ghostscript(ゴーストスクリプト)は、アドビシステムズが開発した PostScript や Portable Document Format (PDF) などページ記述言語向けのインタプリタおよび、それを元にしたソフトウェアパッケージのことである。フリーソフトウェアとして配布されている。殆どLinuxOSはGhostScriptを結構使っております。現在Ghostscriptのセキュリティ問題が発見されており、下記詳細説明となります

本件セキュリティ問題について下記のGhostscriptバーションに影響があります↓
Ghostscript Ghostscript 8.64以下
現時点では下記のOSに影響が出ます↓
Debian Linux 4.0(Multi Platform)以下とRedHat Fedora 13以下

問題の情報↓
1) 説明は、
Ghostscriptのtemporaryファイルの作り仕組みの問題がありローカル側symbolic-link攻撃を作る可能性が高いです。悪戯作られたリンクをマウントされたらLinuxシステムにある他のアプリケーション/コマンドを弄れます。本件問題情報を使われたらシステムDoS攻撃仕組みも作れます。
2) 追加情報↓
Bugtraq ID: 40426
Class: Design Error
CVE: CVE-2010-2056
Remote: No
Local: Yes
Published: May 28 2010 12:00AM
Updated: Jul 08 2010 07:37PM
Credit: Paul Szabo

解決方法↓
パッチが出ました、下記のURLでダウンロードが出来ます↓
http://ghostscript.com/releases/
Ghostscript 8.70以上問題に影響がありませんので最新バーションをアップグレードしたら問題が解決出来ます。

リファレンス↓

credit: Paul Szabo. 株式会社ケイエルジェイテック
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http://0day.jp
セキュリティチーム
unixfreaxjp

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