水曜日, 7月 07, 2010

【zeroday】bogofilterセキュリティ問題(CVE-2010-2494)

本日朝JSTで、bogofilterセキュリティ問題が発表されております。影響されたバージョンはマルチプルOSとのアナウンスされます。日本にはbogofilterがunix/linux OSでよく使っている迷惑メールフィルターです。

問題の説明↓
影響されたバージョンはbogofilterバージョン1.2.1以下となります。
本件セキュリティ問題情報は現在インターネットで交換されている状況です。もしマルウェアはこの情報を使われたらスパム対策のDoS問題を起こす可能性が出ます。
bogofilterでbase64のハンドルのバグがありある条件base64のデータをスキャンするとメモリーエラー(memory corruption)が発生しbogofilterがクラッシュになってしまいます。

再現仕方↓
バグ情報/コードは下記のurlに確認ができます↓
http://www.bogofilter.org/pipermail/bogofilter-dev/2010-June/003476.html

解決方法↓
最新版bogofilterバージョン1221にアップグレードをお勧めします。
直ぐにバージョンアップグレードが出来ないシステムはセキュリティパッチも出ましたので下記のurlでパッチダウンロード情報が書いてあります、ご確認下さい。
http://bogofilter.sourceforge.net/security/bogofilter-SA-2010-01

リファレンス↓

credit: Julius Plenz、株式会社ケイエルジェイテック
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http://0day.jp/
セキュリティリサーチチーム

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