月曜日, 4月 26, 2010

全体迷惑メールの中にどのぐらいマルウェアが入っているのか?

2010年04月19日にこのブログに「日本国内のメールに添付されたマルウェアのレポート(3月中データ調査)」のレポート内容を書きました、リンクはこちらこちらです。

では海外は3月のマルウェアメールはどんな状況でしょうか?すい最近ロシアのウイルス対策メーカKasperskyが3月の迷惑メールのレポートを発表しました。リンクはこちらとなりますが、このレポートを見たら全体スパム数の上でどのぐらいマルウェアメールが入っているのか分かるようになります。下記サマリーとなります。

3月にはスパム/迷惑メールの全体数の中にマルウェアメールの割合は0.5%です、2月(大体0.68%)と比べたら少し下がります。その0.5%の中にどんなマルウェアの割合になるかと下記の画像をご覧下さい。


ランキング上のマルウェアだけを下記説明をさせて頂きます↓
Trojan-Spy.HTML.Fraud.genのマルウェアが一番多いです、割合敵には9.5%でメールヘッダで確認されたら殆どイギリスからのソースIPになっております。このトロいの目的は個人情報を盗む事です。
次はTrojan-Downloader.Win32.FraudLoad.gmx(8%)となります。このトロイに感染されたら別のマルウェア(Trojan.Win32.Sasfis.ajil. )をダウンロードしてしまいます。

次はTrojan.Win32.Agent(7%)ですが、このトロイの目的はOSやブラウザーエクスプロイト攻撃して別のマルウェアをシステム権限を使い 感染してしまいます。

上記の画像をご覧されたようにScareware/偽アンチウイルスのマルウェア(Trojan.Win32.FraudPack系)は次の順番となります。

情報以上えすがもし皆様が管理しているシステムには別の情報が見つかり増したらぜひお知らせ下さい。
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株式会社ケイエルジェイテック
http://www.kljtech.com
ウイルスモニターセンター

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